運転資金にも使える?個人事業主におすすめのカードローンの利用方法
個人事業主であれば、事業の運転資金が必要になる事もありますよね。今すぐお金が必要な時には、スピーディーに貸してくれるカードローンが便利です。
個人事業主がお金を借りるには、日本政策金融金庫や中小企業向け制度融資などがあります。低金利で安心して借入れできるのがメリットですね。
けれど、用意する書類が多かったり、融資まで時間がかかったりしますので、すぐにお金が必要な時や審査結果をすぐに知りたい時には、カードローンを利用したほうが気楽なのです。
そこで個人事業主でも、借りることができるローンカードを紹介していきますよ。
知っているとお得!カードローンは運転資金にも使える?
カードローンは、個人向けの無担保融資になります。そのため、個人事業主であってもカードローンに申し込みをする事は可能です。
カードローン | 個人事業主の申し込み |
---|---|
アコム | 20歳~69歳までの安定した収入と返済能力がある方 |
プロミス | 20歳~69歳の本人に安定した収入のある方 |
アイフル | 20歳~69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方 |
バンクイック | 20歳以上65歳未満の国内に居住し、安定した収入がある方 |
三井住友銀行 | 20歳以上69歳以下の安定した収入のある方 |
みずほ銀行 | 20歳以上66歳未満の安定継続した収入の見込める方 |
上記を見ると分かるように、安定継続した収入があれば個人事業主でもカードローンに申し込むことはできるのです。
ただし、バンクイック・三井住友銀行・みずほ銀行等の銀行カードローンでは、「事業性資金以外の目的であれば、自由に利用することができる」となっています。
つまり、事業性資金に該当する運転資金を目的にお金を借りることはできませんよ。
個人事業主も安心!アコムのビジネスサポートカードローン
大手消費者金融であるアコムでは、カードローンの他にも個人事業主向けにビジネスサポートカードローンがあります。
アコム | カードローン | ビジネスサポートカードローン |
---|---|---|
融資額 | 800万円まで | 300万円まで |
金利 | 年3.0%~18.0% | 年12.0%~18.0% |
必要書類 | 本人確認書類、(収入証明書類) | 本人確認書類、収入証明書類 |
保証人・担保 | 不要 | 不要 |
ビジネスサポートカードローンの収入証明書類では、確定申告書と青色申告決算書または収支内訳書が必要となりますよ。
上記を見ると、アコムのカードローンで借入れをした方が高額融資の可能性もあるし、低金利で借りられると思いますが、ビジネスサポートカードローンには以下のメリットがあります。
ビジネスサポートカードローンのメリット
ビジネスサポートカードローンでは、4つのメリットがあります。
- 年収の1/3を超える借入れが可能
- カードローンからの切り替えが可能
- 即日融資可能
- 利用限度額内で繰り返し利用可能
また審査はありますが、カードローンからの切り替えにも対応していますので、既にカードローンを持っている方でもビジネスサポートカードローンへ切り替えることができます。
カードローンと同じように即日融資や繰り返しの利用が可能となっていますので、運転資金が足りないという時でもすぐに対応することができますよ。
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個人事業主向け!プロミスのローンカードを紹介
プロミスの個人事業主向けローンカードは「自営者カードローン」となります。
プロミス | フリーキャッシング | 自営者カードローン |
---|---|---|
融資額 | 500万円まで | 300万円まで |
金利 | 年4.5%~17.8% | 年6.3%~17.8% |
必要書類 | 本人確認書類、(収入証明書類) | 本人確認書類、収入証明書類等 |
保証人・担保 | 不要 | 不要 |
プロミスの自営者カードローンでは、事業実態を疎明する書類として営業許可証、受注書、発注書、納品書、請求書等のいずれかの書類が必要となります。つまり、個人事業主であることが分かる書類が必要なのです。
プロミスの自営者カードローンのメリット
プロミスの自営者カードローンのメリットと言えば、以下があります。
- 即日融資可能
- 事業資金にもプライベート資金にも利用可能
- 利用限度額の範囲内で繰り返し利用可能
プロミスの自営者カードローンも、アコムのビジネスサポートカードローンと同じように、即日融資可能、繰り返し利用可能となっていますね。しかも、事業資金にもプライベート資金にも利用可能となっています。
急に運転資金が必要になった時でも、冠婚葬祭等でお金が必要になった時でも、自営者カードローンのローンカードを一枚持っていれば、すぐに利用することができるのです。
けれどプロミスのフリーキャッシングでは、個人事業主の場合は生計費および事業費に利用できることになっていますので、融資額によってはフリーキャッシングを利用する方法もありますね。
これで納得!運転資金にも使えるローンカード
カードローンと聞くと、銀行カードローンや消費者金融等がありますが、運転資金にもプライベート資金にも利用しようと思ったら、消費者金融がピッタリなことが分かりましたね。
繰り返しになりますが、銀行カードローンの使いみちは事業性資金は除くとなっていますので、運転資金には使えません。
けれど消費者金融であれば、使いみちは自由となっており、事業性資金にもプライベート資金にも利用する事ができるのです。
総量規制を超えて利用可能
消費者金融のカードローンと聞くと、気になるのが年収の1/3を超える借入れはできないとする総量規制ですが、アコムのビジネスサポートカードローンでは、総量規制を超えて借入れすることが可能です。
そのため、事業性資金にもプライベート資金にも使いたいけど、総量規制が気になるという方は、アコムのビジネスサポートカードローンがピッタリなのです。
高額を低金利で借りたい
審査に時間がかかっても良いから、まとまった金額を低金利で借入れしたい場合もありますよね。そんな時には、ビジネスローンがおすすめなのです。
ただし、そろえる書類も多く事業計画書なども作成する必要がありますので、手間がかかりますよ。その代り、審査に通ることができると低金利で利用できますので、返済がラクになりますね。
そこで消費者金融のカードローンで運転資金を賄う時には、以下のケースが良いのです。
- すぐに仕入れたい商品がある
- 取引先からの支払が遅れていて、一時的に運転資金が必要
そして強みは即日融資となりますので、一時的にお金が必要だったり、どうしても今のタイミングでお金が必要だったりするときに利用するのが丁度良いのです。
カードローンを運転資金に使う時には、短期的な資金が必要な時で、すぐに返済できる見込みのある時に利用するのがピッタリですよ。